音楽ソフトである初音ミクとは、女性の声をシンセサイザーのように
使うことにより、あたかも歌手に歌を歌わせているようにできる、
というものであり、数多くの作曲者から愛用されている。
しかしこの初音ミク、音楽ソフトとしての人気だけではなく、実は
歌手としての人気も非常に高いのである。
どういうことかと言うと、初音ミクを使った楽曲が人気を博し、
CDとして発売され、その売れ行きも好調、そして日本人歌手(?)として
史上最多の世界217カ国で楽曲の配信が決定しているのである。
他にも、Googleという会社のブラウザ、Google ChromeのCM曲として
採用されたり、YouTube上での再生回数が200万回以上であったりと、
世界的に人気のある歌手として、確固たる地位を築いている。
現実の人間ではない、言ってみればバーチャルな存在であるのに、
ここまで多くの人から支持をされるというのはすごいことである。
この要因として、初音ミクというのが、アニメ絵の擬人化された
キャラクターであり、それがまた受けているところが挙げられる。
いわゆるアイドル化しており、しかもそのアイドルの歌を、作曲さえ
できるのであれば、自分で作り、歌わせることができるからだ。